陽気である、びしっとくるのもあったらいいな

セルジオメンデスのライブを観た。とにかく陽気に、歌い、踊り、弾く。
彼の曲は一曲しか知らなかったためか周囲の観客の陽気さに比べたら
自分の陽気さは幾分さめていたかもしれないけれど、とてもすばらしいと思った。
僕が唯一知っていた曲をやっていたときのあの熱気と親密さの入り交じった雰囲気は
ライブでしか、彼らのライブを観ることでしか体験できないものだと思う。
そのようなものは作ろうと思ってではなく自然と生まれてくるのものだから
なおすばらしいというか貴重な体験であったと思うのだ。
そして知らない曲だったけど、3、4曲目ぐらいで打楽器(ドラムではないが、正式な名称がわからない)
のプレーヤのソロが終わった後に一斉に全員で弾いたときが最もすばらしかった。
それは一つの固まりでふれるとやけどしそうなくらいだけれどとてもクールなのだ。
びしっとくるのだ。それを観客はもっと賞賛し、ああいうプレイを彼らがもっとやってくれたらいいのにと。

あの曲はなんというのだろう?