なぜ政治はずっと駄目なのか

酒を飲みながら同僚と話していたら、こんなことをいっていた。
「民主主義では首相を選ぶにしてもも、いろんな意味でピンキリな民衆が選ぶのだから、選ばれるのも結果的には飛び抜けて優秀な人が選ばれることはないのではないか。だから革命とかそういう形でしか飛び抜けて優秀な人間が国のリーダーにはなり得ないんじゃないか。」
これを聞いたとき、ものすごく反論したいけど、結局事実はそうだなぁと思った。
ただ、この革命というのも博打のようなもので、その革命リーダーが首相とかそういうのになった後も、本当にずば抜けて優秀で国のため(いまなら世界のため)に自分の身を削るような人かはわからない。
自分の歴史の知識だと半々ぐらいで失敗している。(もっとかな?わからないので指摘求む)

だから、酔ってぐるぐるした頭で考えたのは、
民衆全体を底上げすれば革命ほどリスクを負わずに、長い目で見て確実に政治も社会もよくなっていくのではないかと思った。

日本の社会全体の脆弱さ(国防の話ではなく、すぐに貧困に陥る可能性のある社会)に関することが第一に考えるべき政策ではないかと考えます。
考えたいです。わきゃー。

「反貧困」を読んでいただきたい。

反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)

反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)