どこまで書いて、どこまでは書かないか

 ブログを書くうちに自分で書けることと、簡単には書けないなということの区別を意識するようになってくる。そして簡単には書けないなというものの方が多いことに気づく。書けるものといえば自分の趣味、仕事、生活の延長線上で書けるもの、自分とは直接関わりがないかもしれないけれどよく調べて自分なりの意見を書こうというものもあると思う。
 なぜこんなことを考えたかというと、いつも読んでいるブログで、文章の流れから書いた本人はほんの軽い気持ちで書いたような印象を受けるが、ちょっと読み流すことができないところがあったからだ。

夕張市の赤字は360億円。これを住民数12,203人で割ると、295万円になる。無理矢理夕張市を再建するより、移住支援をした方が安上がりに思えるのは私だけだろうか。

404 Blog Not Found:日本はヤバくても、東京はヤバくないかも

 自分が北海道で育ったせいもあるかもしれないけれど、夕張市民のなかでもなんとか立て直そうと活動している人たちに対してこれが言えるかというと僕は言えないと思った。ブログを公開するというのは誰でも読めるということ、物事の当事者ではないのに書くかどうかというのはよくよく考えなくてはいけないなと思った。