「乳と卵」をよんで

あまり本を読んでいないせいkかもしれないけれど、芥川賞の作品を読むとよくなにか新しいなと感じる。
それは、吉田修一さんの「パークライフ」を読んだときもそうかんじて、
そのときは言葉にはできなかったけれど、今考えてみるにはそこには
コミュニケーションの希薄性みたいなのが現れているんだと思う。あとなにか他にもあると思うけど。
「乳と卵」には、最初は町田康に似てる感じがするなと読んでいたけどだんだんと、ちょっと違う、んん違うな。
いやけっこう違うな、と感じてきて、最後には似ているとは感じなくなった。計算された、修練された、筋肉を感じる
制御された、どこかそういう落語にも似た文体。そして、成長の過程でとまどいが利己的な鬱屈を生み出して、その文体と
混じっている。面白いと思った。

英語でもちょっと違うけど書いています。
コメントもらえるとうれしいです。
how do i see the world