Getting Realで始まり、Getting Realで気持ち改め

会社を辞めて自分でサービスを作ってみようと、
ずっと頭に浮かんでいたものを開発し始めたのだが、途中で考えが煮詰まった。

自分としてはそのアイデアを、コードを簡単に捨てたくはなかったのだけれど、
何かの経由でGetting Realをよんで、頭を金槌で殴られたような思いがしたのだった。


そしてなんとか公開できた今、あらためて読んでみても、
ソフトウェア開発やビジネスにおける様々なことに洞察を巡らし、実に示唆に富んでいる。
自分のサービスが備えてる機能は本当に必要だろうかときっかけを与えてくれる。

この種の本というはのたくさんあるのだけれど、ほとんど読まずにいた。
でも、これはネット上で読むことができて自分にとってはなんというか、啓示のように思えたのでした。
気持ちの改まる思いとともに著者、訳者に感謝です。


Getting Real: The smarter, faster, easier way to build a successful web application