映画

チェ 28歳の革命

先週はチェゲバラの映画を観た。本は読んだことがないけれど、過度な演出のないよう慎重にバランスをとっているような印象を受けた。 サンタクララでの勝利で歓喜する民衆を見たときは気持ちが昂り、心が震えた。チェは、革命が成功したのは奇跡なのだけど、…

”ゴダールの決別”を観た。話のスジがみえにくい。 たまたま、”純粋な自然の贈与”を読んでいたので、 「ああ、また同じようなことを撮ったのね」と思ったけど、 結局なんだったんだろうと思う。映像は鮮明に脳裏に焼き付いているのだけれど。 映画を観たあと…

バベル

災厄から逃れられない。ただ、ずるずるとのみこまれていくしかない物語。 各ストーリーの登場人物はそこから逃れようとするが、しょうもない周囲の無理解が、 観ている物の感情移入の回路を断ってしまう。あまりのしょうもなさに唖然とする。 それが現実だ、…